九州のうどん探訪


a0144181_152214.jpg九州にも美味しいうどん屋さんがあれば一度食べてみたいなあと思い、事前にネットで検索してから尋ねてみたのがこのお店。大分県の日田市にある「奉公うどん」という名のうどん屋さんです。

で、実際に行ってみると、もうお昼の1時をまわっているのに、地元の人たちで大変賑わってます。夏場なので、ざるうどんを注文しているひともいましたが、お客さんの様子を伺っていると、大半のひとが下の写真にある「肉うどん」を注文しているので、自分も同じ肉うどんを頼むことに。

でも、肉うどんと云っても、関東風の豚のバラ肉ではなくて、牛すじを細かくしたようなお肉。麺は白い細めんで、一見、讃岐でよく使うオーストラリアのASWのようにも見えますが、その食感は明らかに違う。おそらく九州の地粉を使っているのでしょうね、柔らかくてコシもあまり無く、そうだなあ、普通の乾麺を少し上品にしたようなお味といったところでしょうか?

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ちなみにお出汁は、いりこでも鰹でもない、何か他の魚介類を使っているみたい。関東の人間には少々甘みが強くて、今まで味わったことのない不思議なお味。しかし、お蕎麦に比べると、うどんは本当にローカル色が出る。ふと思ったのですが、逆に云えば、たぶん武蔵野うどんを初めて食べた他県のひとは、「なんだ、この味」って、そんなふうに思うんじゃないでしょうかね、きっと(苦笑)

それなりに美味しく頂きましたが、九州風のうどんに軽いカルチャーショックを覚えました。そういえば、今回熊本で食べた馬刺しに浸すお醤油の味も、やっぱり甘辛くって、関東のそれとは風味がかなり違うのですよ。でも、馬刺しにはあれが合ってたな。


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ところで、日田市の豆田町は、九州の小京都とも呼ばれるように、碁盤の目のようにレトロな古い商家や酒蔵が立ち並び、のんびりと時間の流れる、とても良い雰囲気の街でした。それでいて、あまり観光地化というか、俗化され過ぎていないところがとても気に入りました。


a0144181_14544211.jpgもしも機会があれば、今度はもう少し涼しい季節に再訪してみたいなと思いました。市内を流れる日田川の両岸は温泉街で、夜毎、松明の灯りのなかを「鵜飼い」の屋形船が出るらしいです。

今回は大分の山のなかの盆地に位置するということもあってか、日中の気温はなんと39.6度。あまりの暑さに眩暈がするほどでしたが、でも、足をのばしてみてほんとに良かったなあって、そう思った次第です。
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Commented by 田舎うどん at 2013-08-28 08:38 x
おはよ~ございます
うどんを食べに九州まで・・・ですか?
自分だとやっちゃいそうですが

やはし
各地で出汁の味や
麺の食感っていろいろですね
それだけ昔から食べられてきたってことなんですね

馬刺しの醤油もですか
旅行すると
いろんな味を楽しめて
改めて地元の良さを発見したりして
Commented by tokoro-11 at 2013-08-28 10:29
おはようございます。
いやいや、ちょうどクルマで、
博多から大分の湯布院に行く途中のインターに
日田市があったもので、せっかくだから、
立ち寄ってみようかなと、そう思って 笑

そうなんです、九州のお醤油って、濃口なんですが、
それにお砂糖が入れてあるらしいですよ、
きっと朝鮮半島に近いせいもあるんでしょうね。

ちょっと江戸前寿司には合わない気がしますけど、
お肉には、よく合う気がしました^^
by tokoro-11 | 2013-08-25 17:29 | グルメ | Comments(2)

日暮庵へようこそ。日々思うことや感じたことなど気の赴くまま綴っています。既発表の詩や短歌もほんの一部だけ載せてます。


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